目次 > 高校進学 > 1.高校の種類
1.高校の種類
日本の高校には、いろいろな種類があり、次のように分類することが出来ます。
公立高校と私立高校
高等学校は、公立高校と私立高校の二つに大きく分けることができます。
- 公立高校
- 山形県もしくは山形市が設置した高校です。授業料が比較的安いという良さがあります。その一方で、公立高校は1校しか受検できないので、合格するのが比較的難しいという特徴があります。
- 私立高校
- 民間が設置した学校です。授業料は公立高校と比較して高いのですが、それぞれの学校に特色があります。また、受検日が重ならなければ、複数の学校を受検することも可能です。
課程による分類
学習時間や学習方法、学習内容によって、次のように分類することができます。
- 全日制の課程
概ね日中6時間の授業時間があり、3年間の履修年限が一般的です。
- 定時制の課程
概ね夕方から4時間の授業時間があり、4年間の履修年限が一般的です。(霞城学園高校の場合は、午前の部、午後の部、夜の部があります。3年間で卒業できるシステムもあります。)
- 通信制の課程
概ね1ヶ月に2回の登校授業(スクーリング)があり、自宅での自学自習が主な学習形態となります。
学科による分類
日本の高校には、普通科高校のほかに、農業や工業、商業などの専門教科を学ぶ専門高校があります。また、普通科と専門学科(専門教科を学ぶ学科)を併せ持つ高校もあります。学科は大きく以下の3つに分類することができます。
- 普通科
- 専門学科
理数科、体育科、音楽科、農業科、工業科、商業科、水産科、家庭科、看護科 - 総合学科