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4.校外学習・遠足、自然教室、修学旅行

校外学習・遠足

 毎日生活している学校を離れて、学習の目的にあったところへ行き、より深く学習するのが校外学習のねらいです。学校を離れることでいつもと違う学習になり、子ども達は大変楽しみにしています。移動のためにバスや電車などの公共交通機関を利用することや、校外でお弁当を食べることなど、集団行動をいつもより意識しながらマナーを身に付けるよい機会になります。校外学習も遠足も学習活動の一環です。より楽しく有意義なものになるように、次のことに気をつけてください。

  • 忘れ物がないか点検します。・・・荷物はリュックサックなどに入れることが多いです。子ども本人か親子で用意し、点検します。
  • 実施計画を見て、十分に体調を管理します。

校外学習・遠足

自然教室

 学校によって宿泊(体験)学習、宿泊訓練などと呼び名はそれぞれですが、豊かな自然の中で、たくましさ・自主自立・協力する心・自然愛護の精神を養うのが目的です。
親元を離れ、宿泊する事も大切な学習です。
主に野外での学習が計画されています。炊飯・テント泊などといったふだんあまり慣れない活動も組み込まれ、悪戦苦闘・失敗を経験しながらも得がたい体験を積んで帰ってきます。
準備段階でしっかり内容をつかんで、用意してください。

  1. 持病や健康面での配慮事項があれば、必ず担任の先生に相談しましょう。特に夜尿症もしくはトイレが近い人は前もって話しておいて下さい。
  2. 保健証の写しを持参したり、前もって緊急連絡先カードに記入して提出したりする学校もあります。万が一の事態に備えるためです。
  3. 万全の体調で参加することがもっとも大切です。健康管理を十分にして当日を迎えられるようにしましょう。
  4. 荷物は大きめのリュックサックなどに入れることが多いです。長靴や雨具、虫除けの薬、懐中電灯など、持ち物が大変多いため、何をどこに入れたのか迷うこともあります。学校からのお便りを見て、必ず本人が荷作りをしましょう。

※5年生では、2泊3日の自然体験教室を実施する学校が多いです。4年生で1泊2日の自然教室を実施する学校もあります。

自然体験教室

修学旅行

 6年生最高の思い出になる意義深い学習です。児童は、教科の学習や道徳、学級活動、学年集会等を通して事前指導を受けたり、事前学習を積んで自分たちで計画を立てたりもします。旅行後に自分たちが得たことをふり返りまとめる学習もあります。
目的地が他県まで及ぶのが一般的です。親元を離れての学習では健康管理が何より重要とされます。生活リズムを整えて、事前に十分体調を整えておきましょう。

注意事項を必ず点検しましょう。
自然教室の注意事項1~3をもう一度確認しましょう。

  1. 持ち物が全部用意できたら、忘れ物や記名もれがないか点検しましょう。
    (リュックサックやショルダーバッグを持っていく学校が多いです。)
  2. おこづかいは約束の金額を守りましょう。
  3. 保護者は子どもの健康管理にも気をつけて、気力、体力とも万全にして送り出して下さい。

※1泊2日で、関東方面に出かける学校が多いです。

修学旅行
栃木県へ修学旅行 (日光東照宮)