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7.PTA、保護者に関わる行事、他
PTAについて
PTAとは
保護者、教職員からなるPTA会員相互が、教育に対する理解を深め協力しあいながら、教育環境の整備と児童の健全な育成を図ることを目的とした組織です。
- PTA総会について
- 年度初めに、その年の事業や予算に関する事項についてPTA会員全員で決議します。必要な時は臨時に開催される場合もあります。
- 学級・学年PTAについて
- 選出された学級、学年の代表が年間活動計画を話し合い、保護者全員で協力、実施します。主な内容は懇談会、親子行事などで、各学校や学年で違いがあります。6年生では、卒業祝賀会など卒業関係の内容も含まれてきます。
- 役員の選出について
- 各学級・学年や地区を中心に、それぞれの役員を選出していきます。選出方法やどんな役員があるかは学校によって違います。役員は主に企画運営を行います。事業の実施には役員以外のPTA会員も協力します。
保護者に関わりのある行事
- 授業参観について
- 年に数回、保護者が学校を訪れ授業を参観できる機会があります。学校での取り組みや子供達の様子、作品が参観できます。自由参観日のように一日自由に参観できる場合や、参観の時間が指定される場合などがあります。水泳記録会や運動会など大きな行事も参観できます。事前に案内のプリントが出されます。
- 学級懇談会について
- 授業参観の後、学級の保護者が集まり子供達の様子を話し合ったり、学級の議題を話し合ったりします。場合によっては学年で行うことや緊急に開くこともあります。
- 家庭訪問について
- 家庭との連携を深めるために、各学校では家庭訪問を実施しています。担任が、日程や時間を調整してお便りなどで連絡し、全家庭を訪問します。
※学級編成替えがなく担任も代わらない場合には、隔年ごとに家庭訪問を実施している学校もあります。 - 通知表配付について
- 各学期の子どもの成績や生活の様子を通知表で保護者に知らせます。保護者に渡す場合と、子ども本人に渡す場合があります。保護者に渡す場合には、通知表を配付するだけでなく長期休みの課題や生活面での注意、連絡などを行うこともあります。学校や学期によっては、個別に担任と面談することもあります。(事前に、案内のプリントが出ます。)
※都合があって通知表を取りに行けない場合、担任に連絡して日時を変更してもらい、必ず保護者が受け取りに行くようにしましょう。 - 個別面談について
- 担任と保護者が学校で子どもの学習・生活等について話をします。(事前に案内のプリントが出ます。)
<その他>
- 子ども会
- 地区ごとに子ども会組織があります。保護者の代表が中心になって、子どもに関する行事を計画・準備・実施します。活動内容は子ども会ごとに違いがあります。子ども会費が必要です。
PTA行事や子ども会の活動の中には、日本語がわからなくてもできる活動(親子料理作り、親子ミニ運動会等)もあります。
子どもを通して、保護者どうしが知り合いになる良い機会です。できそうなことから、少しずつ参加してみて下さい。
学年PTAの親子行事「青竹でけん玉を作ろう」